週末の度にドカ雪で、なかなか走りに行けませんね。2月に入って走れたのは、小雨が降る中を荒サイ方面へ飛び出した1日だけ。幸い雨はやがて止んだけど、仕事が残ってたので岩淵水門で折り返すことに。でも、ただ来た道を帰るのはおもしろくないなあ……。
岩淵水門から荒川下流を眺め、ふと「ここで荒川と合流する隅田川の端って、自転車で走れるのかな?」と思い立ちました。どうせ荒サイは工事だらけだし、ちょっと行ってみるか。水門下流の工事区間の先から、隅田川の左岸へ向かいます
サイクリングロードとは言えないけど、いかにも隅田川らしいカミソリ堤防の脇に、自転車も走れる道があるじゃないか。道幅が広くないし、歩行者もいるので、ポタリング気分で走ります。川の匂いが気分を盛り上げます
少し行くと、道端に足立区立新田さくら公園が出現。公衆トイレも清潔で、キレイに整備された公園です。この先で新豊橋を潜り、さらに下流へ向かいます
蛇行する隅田川に沿って、首都高中央環状線の下などを走りながら小台橋北詰へ。振り返ると、対岸に荒川遊園の観覧車が見えます。あの観覧車、めちゃくちゃ怖かったなあ
そのまま進んで光家具の脇を抜け、扇大橋を潜って進むと……。ライオンズマンションの敷地になってるようで、柵で通行止めになってました。少し戻って一般道へ出るか
しばらく、隅田川と都道449号の間にある一般道を使って進むことにします。右手は工場や倉庫が連なり、左手は都道449号と荒川の土手だす
尾竹橋通りにぶつかったので、この道を少し南下して尾竹橋北詰へ。ここから下流は川沿いに小道がありそう。愛車を担いでガードレールをまたぎ、川のほうへ行ってみます
帝京科学大学の前の広場を抜けると、危うく崖から落ちそうになります。この崖を回避した先に階段があり、その下に隅田川に沿った小道が見えます。よし、行ってみよう!
階段を下り、隅田川左岸のカミソリ堤防を右手に小道を進みます。ところがこの小道、だんだん道幅が狭くなり、やがてはこんな有様に。それでも進んでいくと工事で寸断され、ハシゴで下りるハメになりました…orz
GIOS FELUCAを担ぎながら鉄パイプで組まれたハシゴを下りると、そこは千住緑町の住宅街。しばらくは、この住宅街を縫って走るしかなさそうです。再び、隅田川の左岸を走り、下っていくことはできるのか!? その結末は[後編]で。
2 コメント
なんか見たことある風景がちらほら。(笑)
隅田川沿いはもっと上手に活用しないと勿体ないですね。
まぁ、どこもかも自転車道にする必要はないですが。
>まりぽさん
いつもコメントありがとうございます。励みになります。
隅田川は、東京の東側に暮らす人にとって馴染み深い川ですもんね。
上流は荒川とも近いし、いろいろな場面で接しますよね。
墨田区・台東区から下流は川岸に「隅田テラス」が整備されてますが、
あくまでも歩道なんですよね。水路で分断されてる個所も多いし。
まあ、そこまで距離がある川でもないので、自転車にこだわらず、
「隅田川沿いは歩くもの」という認識で、散歩するのもアリですね。