彩湖のトイレ前にLIGHTCYCLE Ti451を停車

Velo彩ロストからのツール・ド・うどん[武蔵野きしめん]

by saruvera

すっかり秋が暮れた11月末、cafeミニベロ空さんが主催する “Velo彩” に混ぜてもらうことにしました。ちょうどチーム小輪爺のSADAさんと “きしめん談義” で盛り上がり、[武蔵野きしめん]を食べに行く話に発展。今回はVelo彩に顔を出してから埼玉県川島町へ足を延ばすツール・ド・うどんといきますか。
 
Velo彩の集合時間は10:00と聞いてたので、浅草橋の我家を8:30過ぎに出発。いつものように尾久橋通りを北上し、扇橋の北詰から荒川の左岸サイクリングロードへ突入。晩秋の朝方は空気が冷たいけど、ベースレイヤーのおかげで体温は低下せずに走れます。さすがCRAFTだ、何ともないぜ!
 

 
キッチンとれたて前に停車した LIGHTCYCLE Ti451こうして9:20頃にキッチンとれたてへ到達。この時間にVelo彩の参加者っぽい人はいないかあと一服してると、お腹がゴロゴロしてきました。冷えちゃったのかな。想定外のピットインを余儀なくされ、遅刻が確定しました。不測の事態を考慮しない計画の甘さよ……。
 
彩湖のトイレ前にLIGHTCYCLE Ti451を停車荒川CRの遡上を再開したものの、ミニベロに乗ってる人は皆無。途中、笹目橋の下の自販機でVelo彩で飲むための缶コーヒーを買って、10:00過ぎに彩湖へ到達。ところが、それっぽい集団が見当たりません。おかしいなあ〜。周回路をゆっくり走りながら探すうちにトイレ前の溜まり場まで来ちゃいました。
 
自販機で買った缶コーヒーを飲んで一休み今日じゃなかったのかな? まあ仕方ない。先ほど買った缶コーヒーを飲みながら一服し、先へ向かうことにしました。実際はこっちのほうでVelo彩をしてたそうで、みなさんでsaruveraさん来ないねーと話してたそうです。迂闊ですみません。
 
彩湖の上流の荒川CRは人影がない今日は冷たい北風が吹いてるせいか、彩湖以北の荒川CRに人影は皆無。この広いサイクリングロードを我がもの顔で走るのでありました。ちょっと向かい風がキツいけど、荒川峠というほどの強風でもなし。ディープリムの恩恵を存分に体感しながら遡上を続けます。
 
川越線を越えて遡上を続けるやがて脳汁が出てきてイイ気分で走るうちに川越線の踏切へ。最近は右岸を走ることが多かったので、この風景を目にするのは久しぶりな気がします。このローカルさがありながら要素ごった煮な感じが、すごく荒サイっぽくて好きです。さあ、ここから環境センターまでTT区間だ!
 
開平橋の南側に広がる田んぼが晩秋を感じさせる環境センター前の坂を下った先は、一面に広がる田園地帯。刈り取られた後の枯れた稲草が、晩秋らしさを漂わせてます。前方に見える開平橋とのコントラストが美しい。この田んぼを突っ切るルートが正規の荒川CRになったようです。慣れないので、ちょっと道を間違えました。
 
榎本牧場でコーヒータイムこうして11:30過ぎに榎本牧場へ到達。いつの間にか薪釜ピザのキッチンカーまで出てる(不定期出店だそうです)。寒さのせいか、そこまで人出は多くありません。ここで待ち合わせしてるSADAさんが現れるまで一服しますかな。
 
榎本牧場のジェラート入りホットココアとはいえ、ジェラートを食べるには寒すぎる。そこで、ホットココアにミルクジェラートを入れてもらいました。猫舌には助かる温かさ。ココアに溶けたジェラートの濃厚なミルク感が沁みるなあ。こうして喫煙所で過ごしてると、SADAさんが登場。リアルで会うのは2年ぶり!
 
SADAさんとのポタリングを開始ここからは、地元民のSADAさん先導でポタリング。奥さんのDAHON HITを借りてきたそうで、おしゃべりをしながらのんびりポタポタ。樋詰橋で荒川を渡り、川島町へ向かいます。ここまでの単独走行から一転したスローペース走行も、沿道の風景を楽しめて良し。
 
川島町に広がる北関東らしさ漂う風景かわじま中央通りを西進し、圏央道を過ぎたあたりで広がるこの風景。だだっ広い地平と遠くに見える山並みが北関東らしさ満点で、旅情と郷愁を誘います。グンマー人のDNAを刺激する乾いた景色。大好物です、こういうの。
 
武蔵野きしめん本舗の店構えおっさん二人でキャッキャウフフとポタリングして、12:30頃に武蔵野きしめん本舗へ到達。一見、ラーメン屋かな?という店構えだけど、常に駐車場が満車の人気店。期待に腹が鳴るぜえ。店前に設けられたサイクルラックに愛車を預け、いざ入店であります。
 
武蔵野きしめん本舗の肉汁きし麺やってきました “肉汁きし麺”。やや甘口の汁は豚肉とネギの旨みたっぷり。もちもちとした食感のきしめんに絡んで極上の味わいです。このあたりで昔から栽培されてきた農林61号という小麦100%のきしめんは、武蔵野うどんとは異なる食べ心地。口内に広がる小麦の風味が堪りませんな。
 
金笛しょうゆパーク食後は県道76号を3.2kmほど南下して、金笛しょうゆパークへ。ここでデザートを食べようという目論見であります。休日の昼過ぎとあって来場者が多く、カフェレストランは入場待ちの大行列。まあ、ミニベロおやじ達は直売所のソフトクリームが目当てなので、関係ありませんが。
 
金笛しょうゆソフトクリームということで、園内のベンチに腰掛けて金笛しょうゆソフトクリームに舌鼓。しょうゆの塩気はなく、香ばしくて深いコクが最高です。SADAさんがモカソフトみたいと言ってたけど、まさにその通り。口内に広がる豊かな味わいを存分に楽しみました。
 
越辺川と入間川に沿って東進しょうゆソフトを堪能した2人は、越辺川と入間川に沿った県道339号を東進。まだ14:00過ぎだというのに、辺りは夕方のような西日に照らされてます。もう冬だなあ。こうして入間大橋の東詰まで走り、再開を約す握手をして解散。ここから都内まで1人旅であります。
 
上江橋から荒川の右岸CRにアプローチ荒川と入間川に挟まれたサイクリングロードを南下し、上江橋で荒川右岸の一般道へ。そして羽根倉橋の西詰で荒川の右岸CRへアプローチ。追い風を背に受けてタイムトライアルのスタートです。うはは、今のオレは解き放たれたプロメテウスだぜ!
 
cafeミニベロ空へ寄り道勢いに乗って江北橋まで一気走。ここで荒サイを離れ、cafeミニベロ空へ寄ることにしました。今朝のVelo彩について「ちょっとどうなってんのよ!」と言おうとしたら、逆に「ちょっとどこ行ってんのよ!」と指導された次第であります。ぐぬぬ。
 
その後、cafeミニベロ空のお二人と日没までおしゃべり。次回のVelo彩の日時を頭に叩き込まされて帰宅の途に着きました。この日の走行距離は約111.3km、獲得標高は463m。走行ルートは[コチラ]です。今回のVelo彩でお会いできなかったみなさん、次回(3月15日)にお会いしましょう。
 

今回のサイクリングをRelive動画で振り返る


 

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