おいしいご当地うどんを目当てにしたグループライド企画ツール・ド・うどんの第3ステージ[館林うどん]を4月末に決行。群馬県館林市の名店・うどん本丸を目指し、江戸川・渡良瀬川・利根川のサイクリングロードを遡上するロングライドと相成りました。
今回のツール・ド・うどん参加者は計4人。そのうち1人は初参加者さんですぞ! 新たなミニベロおやじとの出会いに胸を膨らませつつ、スタート地点の柴又公園へ向かって5:00頃に浅草橋の我家を出発。朝焼けに染まる下町を北上します。
田原町から浅草通りを東進し、駒形橋で隅田川を渡って東京スカイツリー方面へ。そして押上駅前交差点を左折し、四ッ目通り〜八広中央通りを北上して荒川の右岸へ向かいます。ふとサイコンを見ると、すでに気温は18℃。4月とはいえ初夏の陽気で、こりゃあ暑くなるなあ。
早くも発汗しながら、木根川橋で荒川を渡って葛飾区へ突入。そして、住宅地を斜めに貫く亀有新道で葛飾区を横断。四ツ木〜立石〜青砥を抜けて環七を越え、旧都道468号で高砂〜柴又を通過して江戸川の右岸へ向かいます。こうして5:50頃に柴又公園へ到着。おお、なかなかの好ペースだぞ。
さて、柴又公園のサイクルラックに愛車の LIGHTCYCLE Ti451 を預けてると、初参加のくれよんレンジャーさん@CARACLE-COZが登場。この方、マンホールカードを狩りに各地を走り回ってる猛者でした。しばし談笑し、6:00過ぎに柴又公園を出発(他の2人は途中で合流する予定)。
間もなく葛飾橋で江戸川を渡り、左岸(千葉側)サイクリングロードの遡上を開始。しばらく進むと、三郷流山橋のアンダーパスが完成してるじゃないか! 5年くらい工事してた区間なので感慨深いものがあります。整備したばかりの路面は滑らかでミニベロにありがたい。
こうして7:00前に運河河口公園へ到達。予定を15分も短縮するペースに浮かれたものの、脚が潰えそうなサインを出してます。いくら走り込み不足とはいえ、終わるのが早すぎないか?オレの脚。走行を再開するも、明らかなペースダウンであります。
ちんたらと走り続けて野田市を縦断し、宝珠花橋上流のコンビニへピットイン。まだ8:00前だから時間に余裕はあるもんね。おにぎりをパクつきながら15分ほど休み、脚力の回復に務めるのでした。目的地の館林市まで、まだ先は長い!
走行を再開して20分もすると関宿城が見えてきました。8:00を過ぎたあたりから日差しが強くなり、気温もどんどん上昇。コンビニで休憩したばかりなのに、早く日陰に入りたくて仕方ない。その欲求を原動力にして脚を回し、関宿城へ迫るのでした。
こうして8:40頃に江戸川の最上流・関宿城へ到達。予定より50分も早く着いちゃったので、日陰で休憩しながら時間を潰すとしますか。とはいえ50分もじっとしていられず、9:20頃に走行を再開。関宿水閘門を渡って、利根川の右岸へ向かいます。
このあたりの利根川右岸サイクリングロードは整備が進められ、路面が滑らかで幅員も広く走りやすいですね。ただ、東北新幹線橋梁の手前から工事中になっちゃうけど。で、並行する一般道へ出たら日光街道バイパスに合流しちゃった。猛スピードのクルマが横をかすめて怖い。
この危険っぷりに耐えかねて、ストリップ小屋の脇から交通量の少ない旧日光街道へ避難。途中でグラベル走行を余儀なくされつつ、宿場町の面影が残る栗橋旧市街地へやってきました。この街道を北上するうちに、利根川の土手が見えてきましたよ。
そして10:00頃、利根川橋南詰へ到達。このとき気温は30℃。くらたまごさん@TREK EMONDA SL6の合流まで20分待つのはキツいなあ。と思ってたら眼前をくらたまごさんが通過(実際は別人)。それを追って利根川橋を渡ったり、くれよんレンジャーさんが捜索に出たり、ドタバタ劇を展開。
結局、定刻の10:20頃にくらたまごさん(本物)と合流を果たし、工事区間を迂回して渡良瀬川左岸の土手沿いへ。土手を駆け上がって渡良瀬川の左岸CRへ入り、おしゃべりしながらポタポタと進みます。この先の三国橋で渡良瀬川を渡れば、もうすぐ渡良瀬遊水地だ!
こうして11:00頃に渡良瀬遊水地へ到達。自宅からの走行距離はジャスト80kmで、何だか縁起がイイや。初夏の渡良瀬遊水地は青々としていて実に気持ちイイ! だけど暑くて敵わんし、ドリンクボトルも空っぽだ。駐車場脇の日陰でクールダウンしよう、冷たいコーラを飲みたいよう。
目的地の館林市まで、あと20kmくらいかな。休憩中、くれよんレンジャーさんから三県境に寄りたいとのリクエスト。すぐ近くだから寄りましょう。そして第4のミニベロおやじから、つつじが岡公園で合流しよう♥との連絡。そこ、ゴール直前だぞ……。といったところで、次回[後編]へ続きます。
ご感想をどうぞ