天気がよかったので、思わずはじめたひとりTOKYOセンチュリーライド。志木市総合運動場の前で休憩後、葛西臨海公園までの復路に挑みます。朝霞水門の南側までは、悪路を避けて土手を走行。その後、サイクリングロードに復帰してスピードを上げようとしますが、脚が回らない~。
しばし脚力を貯めようと17~18km/hくらいで走っていたら、Bianchi女子が追い抜いていくではありませんか。このまま彼女に引っ張ってもらおうかとも思ったけど、この構図は「女子の尻を追いかけてるヘンタイ」以外の何者でもありません。ドリンクを一飲みしてケイデンスを上げ、女子の前へ。
復路のsaruveraは絵づらが汚い状況が続くので、写真だけはきれいな絵をお届けします
まだ脚が残ってるじゃ~んと調子に乗ってペースを上げますが、燃え尽きる前のロウソクの灯が如し。車止めをすり抜ける際にふらつき、落車しかけました。気付いたら口元からよだれが垂れてるし……。折り返し地点から45分かけ、這う這うの体で岩淵水門に帰還。
ここで5分ほど休憩した後、コースに復帰。強く吹き付ける南風に向い、下ハンを握って体を伏せ単独走行を続けます。走行距離が70kmを超えたあたりでドリンクも残りわずかとなり、平井大橋を通過する頃には心が折れかけました。
その時、saruveraを追い抜いていく2台の自転車。これは千載一遇のチャンス! 最後の飴を口にし、この2台に追いすがります。おかげで清砂大橋まで一気に南下。ゴールの葛西臨海公園はすぐそこです。
GIOS FELUCAを押して清砂大橋の歩道を渡り、荒川左岸へ。葛西臨海公園の観覧車を視認して気力・体力が復活。ゴールまで一気に走ります
葛西臨海公園に帰ってきました。観覧車まで園内を徐行するsaruveraを、舞い散る桜吹雪が出迎えてくれました。14:20頃、82kmを走ってゴール
車止めで落車しかけた際、リアのクイックレリーズをぶつけていました。反対側のディレイラーじゃなくてよかった……
ゴール後は中川沿いの都道を北上し、久しぶりに中華料理店「興楽」へ。昔ながらの醤油ラーメンをスープ代わりにしつつ、肉天(豚バラの天ぷら)と大盛りライスをドカ喰いして空腹を満たしました
満腹になったところで京葉道路を西走して浅草橋へ。本日の総走行距離は約114km
苦しい場面もあったけど楽しかったので、今度はハーフではなく本当のセンチュリーライド(160km)を目指します。ドリンクボトル2本は必携だなあ。
ご感想をどうぞ