曇り空だけど雨は降りそうにない日曜日。サイクリングに出かけたいけど、左足に痛みを抱える体たらくなので、スローペースで流せるコースを思案。そこで着目したのが、東京都内を横断するように流れる「神田川」です。
神田川に沿って断続的に遊歩道が整備されていますが、歩行者中心の幅狭な道なので低速走行する限りは申し分ありません(速度を上げようがありません)。我が家のある浅草橋は神田川の最下流域なので、源流まで遡ってみることにしました。
神田川河口に架かる柳橋。欄干に施したかんざしのレリーフは、かつて花街だったこの界隈をイメージしているのでしょう。この橋の先(写真奥)で隅田川に注ぎます
秋葉原からしばらくの間、神田川とJR総武線に沿って外堀通りを走ります。お茶の水までは激坂を上らねばなりませんが、その先は水道橋まで急な下り坂で楽ちん
飯田橋の五差路で神田川は直角に折れ曲がって北上を開始。ここからは目白通り―新目白通りを走ることになります
早稲田から高戸橋(新目白通りと明治通りの交差点)まで、しばし都電荒川線と並走であります。のどかな風景とは裏腹に交通量が多いので要注意
高戸橋から上流は神田川に沿って遊歩道を走れます。といっても、わずか300m足らずなんですけどね
遊歩道を走るとすぐに西武新宿線の高架&フェンスと対面するので、左折して高田馬場駅前へ。しばらく神田川沿いを離れ、早稲田通りを小滝橋まで西走します
河口から高田馬場まで約10km。ここまで、ほとんど神田川の川面を拝まないサイクリングになっています。この先、ちゃんと神田川に沿って走れるのでしょうか? その顛末は次回でお伝えします。
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