自転車用グローブは消耗品。そうは言っても惜しいものです。冬季用のKNOGナックルグローブが、購入3年目にして引退することになりました。手首のベルクロが劣化して固着できなくなったからです。手に馴染んだ愛用品だけど、簡単に直せないので仕方ない。
使い古しただだけあって、各指先の生地と汗吹き部はかなり毛羽立ってます。脱いで放置しても、STIレバーやハンドルバーに指を添える形にクセがついてるところが愛おしい
手のひら側は、指先まで全面に牛革を使用。操作時のダイレクト感は薄いけど、指に馴染む着け心地。薄いゲルパッドが、ある程度のショックは吸収してくれます
見事に機能しなくなったベルクロ部。手のひら側にあるため、手を握ることで手首の腱が張った拍子に次第と剥がれるようになり、今では固着すらしなくなりました
街乗りからレースまで違和感なく使える汎用的かつ洒落たデザイン、手に馴染む牛革の質感……。防寒性はそれほど優れてはいないけど、ベルクロの問題がなければ、まだまだ使いたい。そんな愛着のあるグローブです。
いつか直せる日が来るかなあ。そう思ってクローゼットの奥にしまうのでありました。これまでありがとう、KNOGナックルグローブ。さあ気持ちを切り替えて、代替の冬季用グローブを物色しに行くぞ!
2 コメント
このたびはtwitterフォローありがとうございました^^
改めて見たら私のサイクルグローブも手首にベルクロなんですよねー
いずれsaruveraさんのknogのようにくっつかなくなる日が来るのでしょうか…
ちなみに、私のグローブも脱いだら手のクセが残っていました。人の歴史を物語るようで面白いですよね^^
>おかず汁粉さん
こちらこそTwitterフォローありがとうございます!
脱いでも手のクセが残るほど使い込んだグローブって
歴史を感じさせるし、ホントに愛着が湧きますよね。
ボロっちくなっても使わなくなっても捨てられませんw
knogグローブのベルクロがくっつかなくなっちゃったのは、
こいつがオランダ製ということも無煙ではないかと思います。
デザインはともかく、細部までの耐久性や仕上げの良さは、
メイド・イン・ジャパンの右に出るものはありませんね。