福島県会津地方ぶらり旅の最終日は、前回までの会津若松市から移動し、喜多方市を散策しました。4000棟以上もの蔵が現存する同市は昭和の面影が色濃く残っていて、ノスタルジックな気分に浸ってしまいますね。
喜多方市内には漆喰の蔵だけでなく、レンガ造りの蔵も多数。明治44年に建てられた金田洋品店は、当時とてもハイカラな造りだったそうです
数ある蔵の中で特に関心を抱いたのが、この安勝寺。本堂が土蔵造りなのです。蔵の街らしいお寺ですね
散策の後は忘れちゃいけない喜多方ラーメン。明治37年創業の桜井食堂の「支那そば」は、脂少なめであっさり味だけど旨みがじんわり染みます。中太の平打ち縮れ麺のツルッとした食感も心地よく、これぞ正調といった味わいに大満足
食後は市街地を離れ、山間にある一の戸橋梁へ。雲の切れ間から漏れる日差しが、荘厳なまでに美しかったです
橋梁の近くで遭遇したカマキリ。我もまた蟷螂の斧か
不安が渦巻く中で生きている人々の姿に、たくさんの元気をいただいた旅でした。ありがとう福島。本当にありがとう
I love you baby ふくしま I need you baby ふくしま
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