Tokorozawa, Saitama

ツール・ド・うどん 山田うどん永遠に[後編]

saruvera

母なるファストフード「山田うどん」の本店を目指して走るオヤジたちの自転車旅は、いよいよクライマックス。30kmの道のりを経てたどり着いた所沢市街の渋滞路前方に、山田うどんの看板が見えてきました。時刻は11:20。腹を空かせたオヤジたちが、続々と駐輪場へ吸い込まれます。
 
山田うどん本店で記念撮影しちゃうオヤジってついに到着した山田うどん本店。2階から上は本社オフィスになってるようで、道路から見えやすい部分だけ見栄えをよくしてある建物がステキです。こりゃあ写真に収めるべきだなとカメラを構えると、なぜかポージングしはじめるオヤジ一行。まあ、記念写真にしておくか……


 
山田うどんのスタミナパンチ丼セットここで合流したkaneさん@ANCHOR RNC3へジャージを引き渡し、メニューを確認。うどん&名物のパンチ(もつ煮)を食べられる「スタミナパンチ丼セット」なるものがあるじゃないか! ああ、このフニャッとしたソフト麺のような食感、そして煮汁が染みたパンチ。これぞ、だうどんの醍醐味ですなあ
 
ペーターさんとKHS P-20R1時間ほど山田うどん本店で過ごしたオヤジたちは、次の目的地・深井醤油(ヤマホ醤油)へ向かう支度を開始。と、ここでペーターさん@KHS P-20Rがリタイアを宣言。すでに100km近く走ってるので集団走行がキツイとのこと。その意志を尊重し、行田市まで帰る彼の無事を祈りながら別れます
 
深井醤油(ヤマホ醤油)の直売所さて、一行は山田うどん本店から2.2kmほど西進し、所沢市役所の裏手にある深井醤油(ヤマホ醤油)の直売所へ。醤油醸造蔵マニアのくらたまごさんから立ち寄り提案をいただいた老舗蔵(1856年創業)で、ここの醤油は数々の所沢郷土食に使われているそうですよ
 
深井醤油のてっぽう漬け、いりこだし醤油、蔵出し醤油そんな深井醤油の直売所で、いろいろ試食した末にお土産を購入。てっぽう漬けはたまり醤油の旨味や塩気、青唐辛子の辛味のバランスが絶妙で、燗酒のアテにぴったり(呑みすぎた)。その他、いりこだし醤油、蔵出し醤油、さわやかな酸味がクセになる梅ザラメかりんとうも買っちゃった
 
東川に沿って所沢の住宅街を東進目的を果たした一行は、テルさんの先導で彩湖までの帰途へ着きます。これがまたマニアックな道の連続で、よく見つけてきたなというルート。まずは東川に沿って所沢の住宅街を東進。秋から冬へ移りつつある桜並木を横目に、ひたすら細い道を進みます
 
砂利道に入って滝の城方面へ進む羽目になった何となく地理感が掴めてきたと思ったら、今度は木々の茂ったダートへ突入。yuugaさん@DAHON Visc. P20は押し歩きをはじめちゃったよ(初参加なのにスマン)。で、ダートを抜けた先は、滝の城趾のつづら折りをダウンヒル。危うくコースアウトして崖下に落ちるところだった(((( ;゚Д゚)))
 
志木小学校の近くにあるマルケイ精肉店その後、清瀬台田団地の南で柳瀬川通りへ。これを東進して関越道や国道254号を横断し、志木街道に接続して志木市街へ戻ってきました。そして、志木小学校前交差点を左折し、裏通りの住宅地に佇むマルケイ精肉店へ。これまた、くらたまごさん推薦の店であります
 
志木市ご当地B級グルメはたざくらカッピーコロッケその目当ては、志木市ご当地B級グルメのはたざくらカッピーコロッケ。志木市文化財にちなんだ桜塩漬けと河童にちなんだキュウリ柴漬けが入ったコロッケでした。要予約ということで揚げたてを頬張ると、ジャガイモの甘味の後にほのかな塩気と酸味。これビールがほしくなるなあ
 
秋ヶ瀬橋を渡って荒川左岸の彩湖へ向かう我々の到着時刻に合わせてコロッケを揚げてくれた女将さんに一礼し、秋ヶ瀬橋を渡って荒川左岸の彩湖へ向かいます。相変わらず横風が強く、川面へ落下する恐怖と戦いながら歩道をそろそろと走って荒川を渡河。みんな、よく平気で走れるよなあ
 
彩湖で再びミニベロ談義するオヤジたちそして、14:20頃に彩湖へ到着。ここで再びミニベロ談義に花を咲かせた後、くらたまごさん、ろいろいさん、yuugaさんと別れます。まだ15:00前だというのに空が茜色がかってきました。日没までに帰宅できるかなあ。先導するテルさんの脚に期待しよう。今回は他力本願を貫くのだ
 
夕暮れのキッチンとれたてに佇むGIOS FELUCA往路の向かい風のせいか、連続した緩勾配の影響か。今回は妙に脚がキツイ。右ヒザ裏に痛みが走ってきたし。それを見かねたテルさんから、脚の筋肉を使わない走り方を指導してもらいながらキッチンとれたてへ帰還。途中で痛みも消え、約70kmのルートを完走であります
 
ここでテルさんと別れ、扇大橋から尾竹橋通りを南下して浅草橋へ。ぎりぎり日没前の16:30に帰宅できました。本日の総走行距離は約88km、走行ルートはコチラです。これにて、ツール・ド・うどん2017は閉幕。マイヨジョーヌは誰の手に? それは12月中旬の[TDU表彰式]をお楽しみに。

6 コメント

  1. テル
    2017.11.20 at 12:27 — 返信

    ダート区間はStreetMapで確認して、もうちょっと平らだと思ってましたが、4年前の撮影なので結構荒れてましたね。まあ、100mちょっとぐらいだから大丈夫かと組み込んでみましたが…
    ダウンヒルになってたつづら折りは、滝ノ城の裏門に当たるようですね。今回は通過しただけですが、結構しっかり城跡が残っているみたいなので、機会があったらまた見に行って見たいなと。

    • 2017.11.20 at 13:36

      >テルさん
      今回は、最初から最後までほぼ全域で先頭を務めていただき、ありがとうございました。ダート区間は、短かったのがせめてもの救いでしたね。また、滝の城跡は確かに気になりました。城巡りをテーマにしたサイクリングもいいですね。あ、テルさんにとってはポタリングか。また牽引してくれることを期待してますw 来年のライド企画も、よろしくお願いします!

  2. まりぽ
    2017.11.20 at 18:39 — 返信

    子供の頃からダートを走るの大好きでした。
    だけど、高圧の細タイヤだとシビア過ぎて地獄でしょうなぁ。
    飛び石でキズも付くから、タフな自転車でゴリゴリ走ってみたいです。(笑)

    • 2017.11.21 at 07:10

      >まりぽさん
      ダート好きとは意外ですね。テンションが上がっちゃう系でしょうか。ただ、高圧の20×7/8タイヤだと、小石を弾くパツンパツンという音が怖くて仕方ありませんでした。やはりダートは、MTBとかファットバイクで走りたいものですね。

  3. 匿名
    2017.11.21 at 23:17 — 返信

    ツール・ド・うどん最終ステージお疲れ様でした。
    早速、ジャージに袖を通しました。チームジャージはかっこいい!!
    これを着ただけで速くなった気がするのは私の妄想か?

    • 2017.11.22 at 07:12

      >匿名さん
      コメントありがとうございます! チーム小輪爺ジャージを気に入っていただき、とてもうれしく思います。速さは気から。テンションが上がれば、ちょっぴり速くなるかもしれません。どうぞ、楽しい自転車ライフのお供にジャージを使い倒してください。これからも、よろしくお願いします!

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