Lake Saiko, Saitama

もがけ開幕戦!TOKYOエンデューロ2018[後編]

saruvera

今年も開幕戦に位置づけた「TOKYOエンデューロ2018 in 彩湖」に、我らがチーム小輪爺はミニベロ中心の4チーム編成で参戦。各チームが1巡目のルーティーンを終えたあたりで110分が経過し、4時間耐久レースは折り返しへ。走者交代で賑わうピットにsaruveraも加わったものの……。
 
1巡目の4周回で使い尽くした脚力が、回復の兆しすら見せてくれません。練習でDさんに教わったペダリングができてなかった証ですな。また4周回するのはキビシイぞ。走者交代アシストのため横にいるmontaくんへ「もう4周は無理です。3周にしてください」と懇願し、逃げるようにピットアウトします。


 
トレインに追いすがるsaruvera@GIOS FELUCAそんな弱腰で2巡目のアタックに入ったsaruvera@GIOS FELUCAは、最初のヘアピン登坂で早くも脚ガクガク。裏ストレートで遭遇したペーターさん@KHS P-20Rに曳いてもらうも、やがて喰らい付いていけなくなり、散々なタイムで3周回するのでありました
 
TOKYOエンデューロ2018 落車も多数終盤が近づくにつれ、落車が増えてきました。速度差の大きい車両が混走するレースなので、一瞬の判断ミスが多重事故につながる可能性が高く、集中力を持続することが重要になります。今年はキープライトが徹底されず、ヒヤリとする場面がコースのあちこちで発生してました
 
レースの行方を見守るチーム小輪爺Sの面々落車事故の情報が流れるたび、ピットの待機メンバーはチームメイトの身を案じ、空気が張り詰めるものです。無事に還ってきてくれ。祈るような心持ちでコース上のチームメイトを探すうち、レースは終盤に突入。残り1時間を切り、最後の走者交代でピットが賑やかになってきました
 
初レースを楽しむyuugaさん@DAHON Visc. P20チーム小輪爺Fの最終走者は、yuugaさん@DAHON Visc. P20。ラスト30分のピット閉鎖ルールを把握してなかったので少し躊躇したものの、最後まで8分台に入れながら周回。初レースの有終の美を飾るゴールを目指し、トレインに喰らい付いていきます
 
最後の追い上げを図るmontaくん@MICHEL 801チーム小輪爺Kは走行オーダーを変更し、montaくん@MICHEL 801を最終走者として送り出します。脚が売り切れたオッサンより、少しでも余力のある若手(でも三十路)を走らせたほうが上位へ行けるだろう。そんな儚い希望を、このオトコに託すのでありました
 
巧みなレース運びのみなみさん@GIOS FELUCAチーム小輪爺Mは予定通り、みなみさん@GIOS FELUCAが最終走者としてピットアウト。巧みなレース運びで順調に周回を重ね、終盤になっても8分台での走行を続けています。ここまでの展開から、上位フィニッシュの期待を背負ってラストスパート
 
リーン角度の深いtomoさん@GIANT IDIOM 2同じく上位フィニッシュが期待されるチーム小輪爺Sは、最後の40分で再びtomoさんGIANT IDIOM 2を投入。こちらも8分台で走り続け、ゴールに向かってひた走ります。最終周になってもキレのあるコーナリングは健在で、700Cをパスしながら前進また前進
 
ゴール目掛けてスパートするtomoさん@GIANT IDIOM 2そしてゴールを目前に控えた最後のストレート。フィニッシュラインを目掛けてtomoさんがもがく! ミニベロ最上位の座を得るのは、チーム小輪爺S(テルさん/sambeさん/tomoさん)か、それともチーム小輪爺M(みなみさん/ペーターさん)か。固唾を呑んで見守ります
 
TOKYOエンデューロ2018ゴールラインついに14:00。4時間にわたるTOKYOエンデューロ2018のゴールを告げるアナウンスが繰り返される中、各チームの最終走者が続々とフィニッシュラインへ吸い込まれていきます。チーム小輪爺は4編成とも無事に完走。まずはお互いの健闘を称え合い、リザルトの発表を待つとしますか
 
TOKYOエンデューロ2018を戦ったチーム小輪爺メンバー開幕レース後の恒例行事(?)チーム小輪爺メンバーで記念撮影。一様に満足感や達成感のある笑顔になれただけでも、レースに出た意義があったのではないでしょうか。出走メンバーはもちろん、影で支えてくれた協力者の方々も、お疲れさまでした! ピースくんも待機所の留守番ありがとう!

TOKYOエンデューロ2018 in 彩湖[リザルト]

男子4時間エンデューロ:彩湖周回コース(1周5km)
周回チーム小輪爺Mチーム小輪爺Sチーム小輪爺Fチーム小輪爺K
1みなみ09:51.281テル09:01.898yuuga10:04.117saruvera10:24.379
2みなみ07:30.895テル08:19.453yuuga08:08.895saruvera09:30.152
3みなみ07:58.902テル08:22.493yuuga08:39.843saruvera10:08.156
4みなみ08:02.363テル08:52.878くらたまご10:31.699saruvera10:49.977
5ペーター10:03.352テル09:34.118くらたまご09:28.887monta10:29.086
6ペーター09:06.886テル09:51.078くらたまご09:28.231monta09:23.539
7ペーター09:17.883テル09:53.383ろいろい10:24.347monta09:58.035
8ペーター09:02.375テル09:23.937ろいろい09:58.457monta11:16.027
9みなみ09:41.184テル09:23.574ろいろい10:05.141SADA10:14.618
10みなみ08:14.566sambe10:08.309yuuga09:32.699SADA10:20.894
11みなみ07:54.852sambe09:06.707yuuga08:18.383SADA10:24.406
12みなみ08:25.160sambe09:16.941yuuga08:22.523SADA10:46.258
13ペーター09:44.008sambe08:37.692yuuga08:18.840saruvera10:34.895
14ペーター08:47.633tomo09:42.574くらたまご10:14.875saruvera11:08.175
15ペーター09:11.777tomo08:44.699くらたまご09:18.266saruvera10:16.832
16みなみ09:15.082tomo08:55.594くらたまご09:05.543monta09:02.094
17みなみ08:33.887tomo08:41.449くらたまご09:07.824monta09:17.875
18みなみ09:37.926tomo08:29.238ろいろい10:23.609monta09:25.422
19みなみ10:12.992sambe10:21.543ろいろい09:18.090SADA11:03.340
20ペーター10:19.933sambe09:17.246ろいろい09:56.739SADA10:13.824
21ペーター09:25.719sambe08:37.336ろいろい10:23.500SADA10:16.996
22ペーター09:38.254sambe09:12.497yuuga09:52.046monta10:32.235
23みなみ10:07.297tomo09:53.328yuuga08:16.168monta09:44.589
24みなみ09:42.820tomo08:37.187yuuga08:45.293
25みなみ08:29.711tomo08:10.895yuuga09:06.286
26みなみ08:48.227tomo08:36.343
Total154 (-7L)3:57:04.965155 (-7L)3:57:12.390209 (-8L)3:55:10.301272 (-10L)3:55:21.804
ゴール後、かなりの僅差だろうと思われたチーム小輪爺M(154位)とチーム小輪爺S(155位)の差は、わずか7.425秒。本当に大接戦でした。チーム内でしのぎを削るレースができるまで、メンバーが充実してきたってことですなあ。え、アタシ? 弁解の余地もございません(なぎら健壱っぽく)。
 
ともあれ、開幕戦「TOKYOエンデューロ2018 in 彩湖」は無事に終了。このレースをもって2018年の本格的な自転車シーズンが到来したわけで、今年もサイクリング、レースイベント、ミニベロのカスタムなどに、いろいろチャレンジしていきますぞ。さあ、4月はツール・ド・うどん stg.1だ!

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